終・マイホームはやっぱりレンガ造り これでオオカミなんかこわくない
レンガ造りのマイホーム、オンリーワンの存在感
本カテゴリーでは、レンガ造りのマイホームについて、その魅力やメリット、デザインのスタイルや種類ごとの事例などを取りまとめてご紹介していきたいと思います。
どうも、オオカミです。昔、ある出来事がきっかけで、レンガ造りの家の堅牢さを思い知らされました。以来、自分でも、住むならレンガと決心した位です。しかしながら、北米やヨーロッパなどと比べると、日本ではレンガの家は少数派というのが現実ですね。
もちろん、サイディングやモルタル、ジョリパットといった外壁の家が気に入って選んだというのなら、とやかく言うのはナンセンスです。ただし、なんとなく選んだ、業者に言われるままそうしてしまったというのであれば、判断が早いのではという気がしてしまいます。
レンガの良さを知って、検討してからでも遅くなかったのでは、と思う次第です。これから家を建てる方には、ぜひ、レンガの家の良さや特徴を知っていただき、しっかりと検討した上で、マイホーム選びをしていただきたいと思います。
レンガの家の魅力とは?
まずはその独特の風合い、重厚感や存在感といったものが挙げられるでしょう。他の塗り壁の家とは一線を画した、唯一無二の存在と言ってよいでしょう。
また、初期費用はやや高額にはなりますが、耐久性が高く、外壁の塗り直しや目地の補修といったものが必要ないメンテナンスフリー。長い目で見れば、トータルコストは低く抑えられます。さらには耐火性や遮音性に優れているのも大きな特色です。
そしてもうひとつ見逃せないのは、近年ますます需要が高まっている耐震性の高さ。ただしこれは、木造などの躯体の外側にレンガを積んでいく積みレンガ方式の場合。一般的な外壁に薄くしたレンガを貼り付ける方式だと、壁の重量が増してしまうため、却ってリスクは高まり、また剥がれ落ちる可能性も出てきます。この点は、しっかりと踏まえておいてください。
レンガの家を建てた方による口コミ評判
- 「時代的な流行り廃りというものに左右されない、普遍的な家というものを望んでいて、検討を重ねた末にレンガの家に辿り着きました。長く住めるという点も気に入り、子から孫まで受け継がれてほしいと願っています」
- 「当初はレンガの家について全く未知でしたが、知人が建てたレンガの家に招かれ、一気に心が傾きました(笑)。予算的にもクリアすることができ、満足いく我が家が完成。親戚や友人などが、皆、驚いています」
- 「かねてから東京駅の外観に憧れていました。実際には無理かとも思いましたが、調べてみると、レンガの家を手がけている業者さんなら実現できると知り、思い切ってお願いしました。長年の夢が叶って、感激です」
スタイル別のレンガの家、その概要と事例
レンガの家と言っても、そのスタイルやバリエーションは実に様々です。ここでは、主なスタイルとそれぞれの概要や事例について、ご紹介していきたいと思います。
モダンな家
四角い立方体をモチーフとしたキューブスタイルなどを筆頭として、現代の一戸建て住宅の主流となっているモダンスタイル。セットバックやオーバーハングといった意匠を凝らしたものも多く見かけます。そんなモダンスタイルに、レンガの外壁を組み合わせた事例を見ていきましょう。
お城のような家
本物のお城と同じ敷地面積や大きさを再現することは限られたお金持ちにしかできない芸当ですが、レンガの家であれば、一般的な宅地の敷地面積でも、お城を彷彿とさせるような佇まいやデザイン、雰囲気といったものを再現することは可能です。そんな事例をご覧になってみてください。
ヨーロッパ風の家
実はひと口にヨーロッパ風と言っても、国や地域によって、そのスタイルは実に様々なのです。後述する英国風に対し、例えば南欧風とされるスタイルは、暖色系のレンガや白壁を組み合わせるのが主流といった具合です。そうしたヨーロッパ風の事例について、ご紹介していきます。
高級感のある家
単にお金をかければいいというものではなく、高級感というのは家そのもののオーラや佇まい、存在感が重要になります。レンガの家は、そうしたことを「表現」することに長けていると言えるでしょう。そんな事例を実際に見てみませんか?
暖炉のある家
薪を炊いて温もりを得る暖炉。現代日本においては、なかなか設置している住宅にはお目にかかれない分、憧れを抱いている方も多いことでしょう。レンガ造りの家であれば、構造的にも、そして雰囲気的にもピッタリ。また近年では、薪ストーブを設置して独自の風情を演出するというケースも増えてきています。
欧風の家
「レンガの家」として多くの方が思い浮かべる茶褐色のレンガを用いたものは、主に英国風のスタイルに分類されるもの。フランスや他の地域では茶褐色だけでなく、多種多様な色合いのレンガを使用した家も多く見られます。ここでは、そんな欧風の家の事例を見ていきましょう。
イギリス風の家
レンガの家でイギリス風と言えば、茶褐色のレンガを主に用いて、重厚かつ堅牢な造り、それでいて細部には凝った装飾が施されているというまさに王道の正統派という存在です。そうしたエッセンスは、日本のレンガの家にも、積極的に取り入れられています。そんな事例を見てみましょう。
西洋の家
東京駅や横浜の赤レンガ倉庫、そして世界文化遺産ともなった富岡製糸場や、旧官庁街のレンガ建物などは、明治時代、文明開化とともに、日本にやってきた西洋建築の代表格。100年以上の時を経て、伝統的な西洋の家のスタイルが、今、レンガの家として再び脚光を集めています。
オシャレな家
レンガの家と言えば、他の建材にはない、独特の風合いや雰囲気、重厚感、存在感といったものがポイント。またまた、決して茶色一辺倒という訳ではなく、白や黒の系統や、赤やオレンジがかったものを選ぶこともでき、さらにそれらを組み合わせることも可能。そんな事例を見てみてください。
平屋で建てるレンガの家
レンガの家といえば重厚感のある2階建てが多いと思いますが、もちろん平屋でもレンガを使って家を建てることは可能です。ここではレンガの平屋の家の事例をはじめ、平屋だからこその特徴やチェックしておくべきポイントを紹介しています。
おしゃれな内装のレンガの家
レンガの家は外観だけではなく、内装も外観に合わせて洋風にしてみるのも良いかもしれません。ここでは壁や家具など細かなところまでこだわった内装や、畳みの部屋を起用した事例なども掲載しています。
白レンガの家
白レンガの家は格式高い洗練された雰囲気があり、それでいて重厚になり過ぎない爽やかさも持ち合わせているのが魅力です。色合いもさまざまで、ほかの色とも組み合わせやすいため、好みの雰囲気を演出できます。家づくりの参考になるように、白レンガの家の施工事例を写真付きでまとめました。
赤レンガの家
東京駅や横浜の赤レンガ倉庫などの歴史的建造物にも使われている赤レンガは、レトロな雰囲気で人気のあるカラーです。さまざまな種類があるので、好みの色を探しやすいのも魅力。個性を少しプラスしたいという方からは、ブラウンとピンクを混ぜ込んだオータムブレンドが人気です。
黒レンガの家
独特な存在感と重厚感があり、都会的で洗練された印象が魅力的な黒レンガ。主役になることもできれば、ほかの色を鮮やかに引き立てるアシスト役としての働きもできるカラーです。レンガを使った外壁で、高級感のある雰囲気を演出したいという方にもおすすめ。
総レンガの家
圧倒的な存在感と重厚感漂う佇まいが特徴的で、ステイタスシンボルにもなりえることから憧れる方も多い総レンガの家。レンガならではの質感と自然な色合いを存分に楽しみたいという方にとっては、まさに理想的な住まいと言えるでしょう。施工事例を写真付きで紹介しているため、総レンガの家の魅力にぜひ触れてみてください。