シン・(3匹の)コブタ~コスパのいいレンガの家 施工方法比較~
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レンガ調とレンガ造りの違いとは

「レンガ調」と「レンガ造り」の
違いについて

レンガの外壁材には、「レンガ調」と「レンガ造り」の2種類があります。それぞれの特徴を確認し、違いについて知っておきましょう。

レンガ造り

レンガ造りとは、本物のレンガを使って外壁を作る方法のこと。本物のレンガを使用することで、レンガにしか出せない風合いを感じることができるでしょう。重厚感や高級感がありながらも、温かみのある雰囲気が人気です。

レンガ調タイル

レンガ調タイルとは、本物のレンガと同様の粘土を使用したタイルを壁に貼り付ける方法のことです。レンガタイルには一定の規格というものがなく、形はさまざま。見た目は本物のレンガとほとんど変わりませんが、加工しやすく丈夫です。

レンガ造りよりもコストを抑えつつも、レンガの風合いを出すことが可能。日本でレンガの家と言われている家の多くがレンガ調タイルを使用しています。ただし手間がかかる分、ボードを貼り付けるよりのサイディングよりは費用が高くなります。

レンガ調サイディング

サイディングというのは建物の外壁に使用する外壁材の一種で、工場であらかじめ成型されたサイディングボードを外壁に貼り付けます。レンガ調サイディングとは、レンガの模様が付いたサイディングボードを壁に貼り付ける方法のことです。

あくまでサイディングボードなのでレンガの質感を求めている人には向いていませんが、コストを抑えることができ、デザインや色合いも豊富です。

レンガ造りの外壁を選ぶ
メリット・デメリット

メリット

メンテナンスコストが低い

レンガ造りの外壁は耐久性が高い特徴があります。歴史的建造物として多くの建物が残っているのがその証拠。無機物で作られているため、太陽の光や水によって劣化をすることがほとんどありません。

一般的な外壁は10年ほどでメンテナンスが必要になるケースが多いですが、レンガ造りの外壁ならば塗り替えといったメンテナンスが不必要です。レンガの家は年数が経つにつれ劣化するどころか、レンガの色味の変化によってだんだん味わい深くなっていくもの。100年以上、味わい深い表情を持続していきます。

ただしそうは言っても、多少のメンテナンスは必要となります。美観を損ねる泥やホコリ、カビなどの汚れが付くことがあるので、優しくこすり落としましょう。定期的な点検をすることで、清潔感や美しさを維持することができます。

防音性や耐熱性など性能面に優れている

レンガ造りの外壁は性能的に優れている面が多くあります。防音性や遮音性が高く、外の騒音をシャットアウトすることが可能。また、家の音や声が外に漏れにくいため楽器の演奏などをすることもできます。

耐熱性や蓄熱性も高く、夏は涼しく冬は暖かい屋内空間を実現します。以前は地震に弱いイメージもありましたが、レンガの中に鉄筋を通すという施工方法を採用することで耐震性も高くなりました。

異国情緒あふれる外観を実現

レンガ造りの外壁はデザイン性が高く、異国情緒あふれる外観を実現できます。家の外観には流行り廃りがありますが、レンガ造りの外観はいつまで経ってもオシャレな雰囲気のまま。誰もがステキだと思う洋風の住まいを実現できるでしょう。

色彩や貼り方、形状などによって見た目のテイストを変えられるため、柔らかで優しい雰囲気にしたり、重厚さと風格を感じられる雰囲気にしたりすることも可能。理想の外観にすることができるでしょう。

デメリット

初期費用が高い

ほかの外壁と比べると、レンガ造りの家はコストがかかります。一つひとつのレンガを積み重ねていくことから工期が長くなり、人件費がかかるからです。またレンガそのものはほとんど輸入となるため、材料費が割高になることも理由のひとつ。レンガ造りの外壁を望む場合、初期費用が高くなることは覚悟しておいた方がよいでしょう。

ただし建てた後のメンテナンスコストは少なく済むことから、トータルコストという長期的な目線で言えばコストは安く抑えられる可能性が高いです。

リフォームが難しい

レンガ造りの家はモルタルによってレンガが積み上げられているため、レンガの撤去が難しくリフォームが難しいというデメリットがあります。外観に関係する大掛かりなリフォームは手間とコストがかかってしまうでしょう。

レンガ造りの家を建てようと考えている場合、家族の暮らし方や間取りについて長い目線で考えておくことが大切です。100年以上快適に住めるよう、しっかりと計画を立てましょう。

施工できる業者が限られている

レンガ造りの外壁を施工できる業者は、日本にはまだまだ少ないです。そのため施工業者を選ぶのが難しく、どの業者に依頼すれば良いのか分からないという方も多くいます。

レンガ造りの施工は誰でも簡単にできるものではありません。経験が豊富で技術力ある業者に依頼しなければ、安全に長く住み続けることはできないでしょう。適切な処置ができる業者が見つかればいいですが、見つからない場合はレンガ造りの外壁自体を諦めなければならない可能性もあります。

レンガ調の外壁を選ぶ
メリット・デメリット

メリット

コストパフォーマンスが高い

レンガ調の外壁を選ぶメリットは、レンガ造りと比べて圧倒的にコストパフォーマンスが高いという点です。特にレンガ調サイディングは、施工費用が安く済みます。家屋や外壁の形状によりますが、レンガ造りと比べて半分ぐらいの費用で済む場合も。施工にかかる期間が短いため、人件費も抑えられます。また、依頼できる業者も多いです。

レンガ調タイルはレンガ調サイディングほど初期費用を抑えられませんが、経年劣化に強いためメンテナンスコストを抑えることができます。

デザインの幅が広がる

実際のレンガよりも色・質感・サイズの種類が豊富で、デザインの自由度が高いというのもレンガ調のメリット。レンガ造りの外壁はレンガを積み立てていく方式のため、レンガ本来の良さを引き出すことはできてもオリジナリティを出すことはできません。

その点レンガ調は大きさ・色・配置を好きなように決められるため、重厚感ある雰囲気だけでなく、アンティーク風や赤レンガ風、北欧風など理想の住まいを実現できるでしょう。カラフルなタイルを合わせてポップやモダンに演出することも可能です。

デメリット

メンテナンスの手間がかかる

レンガ調の外壁はレンガ造りと異なり、定期的なメンテナンスが必要です。レンガ調タイルの場合、レンガがぐらついたら貼りなおす必要があります。やり方は、レンガの周りのモルタルを削り取ってレンガを外し、再度レンガにモルタルを付けてはめこむというもの。最後にへらで形を整えます。自身で行うことも可能ですが、補修する箇所が多い場合やキレイに行う自信がない場合などは、業者に依頼するのがおすすめです。

レンガ調サイディングの場合は、経年劣化によってチョーキング、シーリングの劣化や剥がれなどが起こ得ます。チョーキングとは塗料の顔料が白い粉状になって現れる現象のことで、外壁劣化の初期に見られる劣化サインのひとつです。これらの劣化症状が悪化すると雨漏りなどの原因にもなるため、劣化を見つけたら早めに対処するようにしましょう。

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